すずなのブログ

不妊治療を経て妊娠中

不妊治療概要

体外受精(本格的な不妊治療)は2018年末くらいからスタートしました。染色体相互転座が発覚、PGT-A(着床前診断)検査を実施して2021年9月に妊娠しました。各治療内容は詳細のブログに記載しています。合計10個移植、不妊治療にかかった合計金額は(合計)¥5,103,508 - (助成金)¥1,350,000 = (差引)¥3,753,508 でした。

病院 金額 概要
E病院 ¥94,877 卵管造影、ヒューナーテスト、人工授精3回
KLC1 ¥94,705 完全自然周期採卵、移植できず
KLC2 ¥409,058 新鮮胚移植(グレード3)、初期流産
KLC3 ¥535,066 採卵2個、新鮮胚移植(グレード1)、1個凍結
¥92,828 1個凍結胚移植(B)
KLC4 ¥445,512 採卵1個凍結
¥95,152 1個凍結胚移植(E)
S新宿1 ¥1,041,120 採卵12個、8個凍結(3個染色体異常)
¥199,740 2個凍結胚移植(5BA, 5AB)
S新宿2 ¥734,470 採卵、8個凍結
¥205,110 2個凍結胚移植(5BB, 5BB)、初期流産
¥180,730 2個凍結胚移植(4BB, 5BB)
¥193,930 2個凍結胚移植(5BB, 5BC)
KLC5 ¥86,900 夫婦の染色体検査、相互転座発覚
¥583,791 採卵2個、PGT-A検査(2個)、正常卵1個
¥110,519 凍結胚移植(A)
¥5,103,508  

※東京都の助成金について

最初は東京都の助成金申請の所得制限が「夫婦合わせて730万円未満」でしたが、平成31年度(2019年度)から「夫婦合わせて905万円未満」に変わりました。(私はこの変更により助成金が申請できるようになり助かりました。)

2021年度から、初回のみ30万円だったのが、毎回1回30万円の助成金が貰えるようになりました。(年齢制限等はあり。)

 

※保険適用について

2022年度から体外受精は保険適用されることになりました。(年齢制限等はあり。)

PGT-A(着床前診断)は保険適用外であり、現時点では先進医療でもないため混合診療は認められず、年齢制限に関わらず、PGT-Aを受ける場合の不妊治療には保険は利用できないそうです。

KLCでのPGT-Aは1個5万円から10万円になったようです。

 

※PGT-A臨床研究について

KLCでは、2020年1月から臨床研究に参加可能になったようです。私は染色体相互転座があったため、2種類から検査方法を選択できますが、胚盤胞まで育てて全ての番号の染色体の数を検査する方法にしました。